プロローグ——Le prologue

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プロローグ——Le prologue

 どうか神様。この人に平和と、世のすべてとの調和がありますように。そのためならば、俺はどうなってもかまいません。  いつかここを羽ばたいていく若い鳥に苦難が襲うことがあれば、どうかこの俺の魂をもって彼をお救いください。悪しきもの、死に近いものが近寄り、病の手が伸ばされるとき、必ずやこの俺を盾としてお使いください。 (『秘色のステラマリス』第279話「俺だけのエヴァ—— Le côté de Amari」より)
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