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湧き水の森を3人でしばらく進んでると
ゴブリンの群れが出てきたけど
このパーティーだと一瞬で片付く。
大悪魔討伐…今回も
あっさり行ける気がしてきた♪
あ…奧に廃洋館が見えてきたわ！
なんていうか、不気味ね
ゴーストでも飛び出して来そう…
格闘家の男
「お、ここか！へッ…
立派なお屋敷だな、悪魔のクセに
こんな良いところに巣食ってやがんのか。」
魔法使い
「大悪魔だぞ、そこらの
下級悪魔と一緒にするな。」
そ、そうね…油断しないようにしないと！
格闘家の男
「ヘヘッ…だからなんだよ！
大悪魔だかなんだか知らないが、楽勝だっての！」
格闘家は正面のドアを突進でぶち破り
わたしと魔法使いは、お互いに顔を
見合わせ、何度かまばたきしていた…《汗
わたし
レフィーナ・ミュレー
「ちょ！もっと静かに入れないの…！？
相手に気づかれちゃうじゃない！」
わたし達もエントランスに入ったけど
格闘家は振り向いてニヤッと笑う。
格闘家の男
「フンッ…俺様、2階を探索するぜぇ！
上級種は高い所が好きってね！」
格闘家は鼻を鳴らし
1人で階段を駆け上ってしまった…
魔法使い
「あの、脳筋バカが…！
ったく…僕はこの屋敷の裏手を探索したい
悪いが、君は1階の探索を頼むよ。
奴がいそうな部屋を見つけたら、魔法石で連絡を。
くれぐれも、1人で挑まないように！」
わたしは頷き、魔法使いも頷いて
その人はエントランスを出ていった。
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