第一話

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第一話

あの世とこの世の境目の世界の「なにもない世界」本来ならここは誰もいない。だが数件家がある。管理人と呼ばれる存在のみが住まう世界。 管理人のというのは大きく分けて二つ一つは朝と昼の管理人は死者をあの世へと案内するもうひとつは事故や自殺を事前に自然な形で止める,ということだ もうひとつの管理人それは…夜の管理人その人達の役目は/記述はここで途切れている   /境目の世界聖書 /   零ページ     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 俺は家では暴力,学校ではいじめられていた…  先生にも助けを頼もうとしたが皆見て見ぬふり、保護者もだ。恐らく相手はお金持ちの親を持っているから反発したとしてもなにされるかわからないから余計なことに首を突っ込みたくなかったんだろう なら他の人を頼ればいいと思う奴もいるが周りに正常な奴なんていねぇ… 俺はそんな最悪の環境で育った。 そして決めた私は高校卒業したらこの場所からでよう、と 私は死に物狂いで勉強したなぜなら俺が行く高校は世界でもトップクラスを誇る国立中本高等学校だからだ。ずっと我慢した…理不尽な暴力,いじめに耐えて勉強した。周りから「受かる分けねぇだろ馬鹿が」「ぴね」「きえろよ!」暴力にも耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて耐えて…そのおかげか俺は一発合格できた…中々一発で合格できないこの高校。俺は一発合格したまぁ周りからは不正だの何の言われたが…だがこの学校の良いところはたくさんあるアルバイトがあるということと職に就く時有利になるということ一発合格した人は学費等が無料なのだ 俺にとっては好条件だった…もちろん悪いところもある…それはこの高校では赤点または平均以下の点数を一つでもとると即退学だからだ 正直追い付けるかは心配だが頑張れば問題ない,そう思っていた… 数ヶ月後 俺はいじめられた。理由は貧乏だから、だそうだ…罵倒を浴びせられ更には暴力も振ってきた。 最初は耐えた。こんなの慣れっこだったから… でも余りにもハードすぎるスケジュール,勉強量 俺はどんどんおかしくなっていった… いじめに耐えて一週間俺は自殺した少しでも復讐しようとしてあの高校で… 理由は教員がまた見て見ぬ無理をしたからだ ざまぁ見ろ! 俺はあの場所さえいかなけりゃ地獄だっていける 俺は親より先に死んだだから大地獄にでも落ちるのだろう,あんな場所に比べれば何倍もましだ。 俺は目が覚めた。 なんだ?ここは地獄か? それにしてもやけに変な色ばかりだな… なぜならそこには灰色と黒色、白色この三色でなりたっている世界だったのだから… ???「あー!やっと起きた!大丈夫だった?」 「誰だ?俺は死んだはずじゃ…そうかここは地獄か…」 ???「あ-なら自己紹介しようよ-?」 ???「そうだね!初めまして!?水崎睡蓮っていうんだ!朝の管理人だよ!」 ???「僕は神前輪廻昼の昼の管理人だよー。よろしく-」 「ここはどこなんだ?」 水崎「ここはなにもない世界だよ!」  「そうなのか…なら俺は死ねたのかな…」 水崎「あー…正確にいうと死んでないよ…重症の昏睡状態隣にいる輪廻がギリギリ何とか助けたんだよ生憎何とか生きてるよ」  「っ!そんな…!」 「なんでほったらかさなかったんですか?!」 神前「う~んとね君の気持ちも良くわかるでも僕は僕の役目を遂行したまでだからなぁ…」 「役目?遂行?どういうこと?それに朝の管理人ってなに?貴方達は何者なの?」 水崎「あちゃー混乱しはじめてるね…とにかく家にはいって!さぁさぁ!」 「…わかった」 水崎「えっとね説明すると…この世界の名前はなにもない世界。あの世とこの世の境目となる世界。ここは僕ら管理人といわれる存在のみしか住まない世界なの。管理人は大きく分けて二つあるそれは陽の管理人,もうひとつは陰の管理人 陽は朝の管理人と昼の管理人,陰の管理人は夕日の管理人と夜の管理人陽は日の上ってる時間が活動時間。一方陰は太陽が沈んだ頃が活動時間」  「助けた原因とは何が関係あるんです?」 水崎「それぞれ役目を担っている。」 「役目?」 水崎「そう。陽の管理人は亡くなった人達のあの世の行き方を説明したり案内する役目を持つ, そして事故、自殺を事前に防ぐ勿論自然な方法で止める不可解に止めたら怪しまれるからね。ましてや今の人達は欲求に呑まれ変なところに鋭いから…」 「そうなのか…ッならなんでかなは!」  水崎「っ!それは…」 「かなは俺の唯一の親友だった。!でも自殺をしたんだ…!いじめに耐えられずに…先に逝かれちゃったんだ…あんた達はそれを止めるのが役目なんだろ!ならなんで…かなは…クソ!」 神前「はーい一旦スト-ップ!話がヒートアップしちゃってるからその話は僕が説明するね~」  神前「僕達は特殊な人間なんだ。半分生きて半分死んでる。そんな中途半端な存在。異能力はあるよ~後天性だけど…僕の異能力の一つは過去、未来、現在を見れるんだけどそのとき俺は違う任務に当たっていた。他の奴もいるが大抵の場合は自殺する寸前走馬灯のように記憶が流れ込むんだ。だから遅れた一応僕たちも人間だ。医者が不治の病の患者を助けれなかったように僕も全てを助けれることはできない。例え異能力を持っていても限度や能力の強さにも違ってくるから…でもすみません大切な友人を助けれなくて…m(_ _)m」 「っ!」  水崎「それでねここからが本題なんだけどさ~ いじめッ子達に        復讐しない?  」 「そんなことができるのか?」 水崎「まぁ君の場合は魂が半分あっちの世界にあるからね生きてはいるし…もしね復讐したかったらこのポスターの案内に沿っていけばわかるよ!まぁ君次第だけど…どうする?」 「行く!復讐してやりたい!かなをいじめた奴を!」 二人「っ!」(そっちなんだ…でも素質はあるのかも?…) 水崎「わかった!じゃあついてきて!」 トコトコトコトコトコ ギィ 水崎「ごめん!こっからは僕は行けないんだ💦依頼主しかいけなくて💦だから行く前に少し説明をするね。まず中に入ったら何があっても後ろを振り向いちゃダメ。焦らずゆっくり落ち着いてとにかく歩いて歩いて歩き続けて。止まっちゃダメ。走ってもダメ。休憩するのもダメ。曲がるのもダメ。ただまっすぐ歩いて。帰りはたぶんあっちの人達が言ってくれるから。その人の説明をそのままして…。まぁ!嘘はつかない子だから安心してね~!」 「ちなみにひとつでも破ったらどうなるの?」 水崎「あー…二個までは間違えて大丈夫でもそれ以上間違えたら…聴く?」  「きかない」 水崎「勘のよい子は好きだよ!」 スゥー( -。-) =3緊張するけど頑張るか 水崎「さて…準備はできた?」 「はい!」水崎「うん!では行ってらっしゃい!」 水崎がドアを開けた瞬間俺の視界は暗転した ッはぁ!ここは?確かに水崎さんの言う通りにしよう… トコトコポチャなにか音がする…振り向いちゃダメだ! しばらく何時間歩いたのだろうか。わからないでも自然と嫌な気持ちはしなかった すると再び視界が暗転した。 ッはぁ! ここは?灰色一色の世界 和風の菓子と飲み物がまるでお茶会をこれからするような形でおいてあるそして何故か着物姿で座っている…。 食べていいのだろうか。…ダメだな。確か違う異世界の食べ物は食べては行けない二度と戻らなくなってしまうかもしれないから。っと本で昔読んだことある。…懐かしいなまだ親が虐待してなかったときを思い出す。 何も昔からしてたわけではないのだ。突然のことだった。その前までは確か貧乏だったけど親がたくさんお話してくれたんだよね。あのときは楽しかったな… ふわっ ???「あら客人?久しぶりに楽しくなりそう…」 「貴方は?」 ???「私?私は… 天星セイラ夜の管理人 で隣にいるのが…」 ???「初めまして僕は神崎川風鈴夕日の管理人よろしく…」 「よろしくお願いします…」 天星「ここに来たってことはなにか依頼かしら?」 「はい!」 神崎川「珍しいですね…半分真の状態でここに来るのは…」 天星「えぇ確かに大体は既に亡くなられている御方達ですものね…」 天星「話がそれてしまったわね…失礼…それで用件は?」 「はい!えっと・・・・」 俺は過去のこと、復讐してやりたいということを話した。 天星「そう…なら貴方はなにか策でもある?」  「策ですか?すみませんまだそこまで考えてなくて…」 天星「そう…なら自分の手でやる?それとも私達にお任せする?当然だけれどもしここで自分の手でやるなら当然貴方は死後大地獄のもっと辛い場所に行くはよ?…」 「…」迷っているが決めた 俺は「俺はお任せでもいいですか?」 天星「いいわよただ貴方がしたいものとか希望があるならそれに寄り添った成果を挙げるわどうする?」  「なら死後大地獄に突き落としてほしいです。 あと私と一時期だけでもいいので反省するような出来事を起こしてほしいです例えば私の声が聞こえるとか…」 神崎川「珍しいな…そんなちっぽけなことでいいのか?」 「え!ちっぽけ?!でもこれがいいんです」 天星「わかったわさてお代は…要らないわ」 「え!?」 神崎川(あぁほんとこの人はそういうところを見てるな…)「天星さんが代償なしで引き受けるのは滅多にないことです…良かったですね貴方は幸運だ」 「少しホットしましたえげつない代償が来るのかとつい心構えしてしまいましたw」 「久しぶりに心から笑えた気がしますありがとうございますm(_ _)m」 神崎川「僕らはなにもしてませんよ?帰りは私がもとの世界に飛ばします。他になにかありますか?」 「いえないです!ありがとうございました」 そして俺はもとの世界に戻った… ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー セイラあんた勘づいたわね フフ何のことかな 嘘つけあの子が将来「日の管理人」になると言うこと フフ楽しみね風鈴 そうだな
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