創作をはじめて

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創作をはじめて

朝読まれる方、おはようございます。 昼読まれる方、こんにちは。 夜読まれる方、こんばんは。 エブリスタの駆け出し作家janと申します。 今は令和五年六月です。 エブリスタで小説を書き始めて、どれくらい経つのでしょうか。結構な月日が経ちました。   元々、何かを作り出すことに興味があって、色んなものに手を出してきました。 まあ、今も色んなものに手を出しまくってはいますが。音楽だったり漫画だったりゲームだったり。ただ、どれもすごく手間がかかります。苦手なものもありますしね。 でも、鉛筆と紙さえあればとりあえず物語は書ける。 絵本「あらしのよるに」で有名な、きむらゆういちさんが、そんな風なことを「きむら式 童話のつくり方」の中で仰っていました。 なるほど、書くものと紙さえあれば、とりあえず作れるのか。そんな風に思って書いたのが、「いたずら電話かと思ったよ」というタイトルの話です。(エブリスタにも公開済ですのでぜひ読んでみてください。オリジナルはどこにも投稿しておらず、ブラッシュアップしたものですが。書いていたファイルが見当たらないので、筆者自身も元の話がわからないのです(泣)) これは、書き出しが「電話のベルが鳴った」という文から始まる物語を書く、という練習のためにささっと書き上げたものでした。(現代の話なのでベルというのはあまり一般的ではないかな、と思い多少表現を変えています) この作品(オリジナル)はまだ物語を書くということに慣れていなかったこともあって、色々とおかしな部分があったと思うのですが、筆者が初めてまともに書き上げることのできた物語、だったと思います。(小学生の頃に物語を書いたこともあるので厳密には初めてというわけではありませんが) それでも人に読ませて、感想をもらったときはとても嬉しかったものです。 そこから創作を続けてきました。 しかし、やはりいきなり大勢の人に読ませるのは抵抗がありました。自分の作品はどんな風に映るのか、と。 けれど、せっかく作った作品を、読まれないのはもったいないですよね。 私はエブリスタを知って、ここに投稿することにしました。 すると、とても驚いたことに思っていたより読んでくださる方が結構いらっしゃいました。感想を頂いたときは、書いてよかったな、と思いました。 それは、自分が本当に書きたいと思うものだったからです。 稚拙な作品かもしれませんが、少なくともその時の自分にとっては書きたいと思える話だったのです。 この文章では、そんな筆者の経験談や創作についてのこだわりなどを記していきたいと思います。 これから創作を始めたいと思われる方のお役に立てれば幸いです。
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