第6話「JOKERと異能力」

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その頃…浜谷美波のスポンサーである二条達也は考え事をしていた。 二条「もうあれから10年か?」そう言うと…二条は少し物憂げな顔をして…窓を開けて溜息を付いた。そして意味深な顔をして…空を見上げる。 その日はクリスマスイブの前夜で雪が降ってて…よく覚えてる。夜中にコンビニに行こうとした時の事だ。エレベーターの前に誰が置いたかもわからないクマのぬいぐるみが買い物カートの上に捨てられていた。 それを見て呆気に取られた二条は「何だ?これ?」と呟いて…目を細める。数秒後…突然クマの人形が動き出してこちらを見詰めてくる。 ♪♪♪♪♪♪♪ ??「ハッピークリスマスっ!!!!?」 ??「貴方は招待されたのです…CROWNJOKERへ」 二条「っ!!!!??」 ??「お受け取り下さい…これは貴方への招待状」 ??「お受け取り下さい…これは貴方への招待状」 二条「何だよ?いったい?びっくりさせんなよ!!!?」二条はそう言うと…深い溜息を付いてうなだれる。
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