きらきらの夏休み。

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「っ、思ったこと、 そのまま言っただけ、たもん」 笑顔も、キラキラ。 名前も、キラキラ。 存在も、キラキラ。 全てがキラキラしてる新くん。 そんな新くんが作ってくれる飲み物だから。 〝キラキラる〟って呼んでる私。 「ほんと、良いよな、澄花のその感性」 新くんの目の前、 照れてる私に、そう言う新くん。 「〜っ、ぅ、褒めても何も出ないもん、 それに、キラキラしてるのは新くんの方だよ、」 俯きながらそう言えば。 そっと、頬に触れてきた、新くんの手のひら。 そして...........................目が合うなり。 「俺は、澄花の感性とか、 そーいうの、綺麗だと思うけどね」 そう言う新くん。 うっ、これは心臓に悪い.........っ。
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