奏多side

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奏多side

「―― あっ…ン、…っり ぉお」 「カナ、もっと名前呼んで?可愛い…。こんなにトロトロになって。ねぇ…カナ、カナ気持ちいい?」 そんなこと耳元で聞かないでほしい。吐息まじりで言われたらゾクゾクしてしまう。 後ろから伸びてきた手で僕の張り詰めたゴムを付けたペニスを上下してる。ゴムをするのは白濁まみれのシーツで寝落ちしたくないから。後処理が面倒だしね。バスタオルを敷いて終わったらそれを取ればいいだけだし。そのまま寝て次の日にシーツを変えればいいから。 ゴム越しでも気持ちいい…。 これ以上 気持ち良くなったら、またイッちゃう。 「ぁあっ…や、き もちっ、い、…い、っ!あ、あんっ…ン」 四つん這いになってる僕の後ろから覆い被さるように、僕の耳を甘噛みし、舌を這わせ、中に舌を入れられてまたゾクゾクする。 僕の尖って固くなった両乳首を両手で優しく指の腹でコネくり回しながら、里央先輩の腰の律動が激しさを増し、振動に合わせて甘い声が僕から漏れ出る。 先輩のぺニスが僕の中で更に大きく固くなったのがわかった。 僕もそろそろ限界だ。 「あっあっ…そこっ気持ち、…い…んっ…り ぉお…、も、イ、クっ!ふぅっ …ああっ 」 「――カナ、後ろだけでイって? 俺の名前呼んでイって…自分で弄ったらダメだよ? …いくよ、…っ、あっ あっ ……っん…」 「ああっ、あぁ、あっあっ、りぉおぉ、っん、ぁあっ、イクッ!」 僕は白濁を吐き出した。 先輩も余裕がないくらい息が荒い。 先輩の律動がラストスパートというように激しく打ち付ける。
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