451人が本棚に入れています
本棚に追加
/222ページ
授業を適当に受け、13時に迎えに来た涼の愛車であるハイエースで、煌蓮総本部に戻って来た煌大、龍太郎、忍夢、結翔、玲音の5人。
メンツ達に指示して地下2階にある和太鼓と太鼓の達人を運ぶ様に指示した煌大。
舞台ではなく、観客席を取り除いて、そこに置いてもらった。
玲音以外が和太鼓で唱を先に演奏する。
メインの曲は太鼓の達人に唱を選択したのは、玲音。
ドンドン、ドンドン、ドド、カツカツ……
和太鼓がコンサートホールに響く中、入って来たのは、貴島真琴、中村羽生、貴島結愛、貴島希羅、錦織虹恋の5人。
それに気づいた煌大は和太鼓を叩いていた手を止め、5人のもとに行く。
「唱だけは、和太鼓演奏のみにするよ」
そう言ったのは、中村羽生。
やはりかと思った煌大は、少し考えて言った。
『今年は唱の演奏を止める』と。
最初のコメントを投稿しよう!