プロローグ

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プロローグ

 都会には文化人、社会人、芸能人などが存在し、田舎には良くも悪しくも人間が住んでいると思う。もちろん『人間』という文字の印象は人それぞれ違い、僕がイメージする人間がなんぞや?と疑問に感じる読者もいるでしょうが、このエッセイに登場する人間模様を単純に楽しんでいただけると嬉しいです。  と言っても、『料理研究家哲二の田舎には人間がいる』と題しているように、僕が田舎に住み始めてからの五年間を振り返りながらも、料理がメインのエッセイになるかもしれません。 『生物の基本は食でありますから、約20万年前に出現したと云われるホモ・サピエンス(人間)を探るヒントになるかもよ(笑)』
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