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息を吹き返したおっさん
勘解由小路降魔さんと12人の僕達 黎明の祓魔官新装版
この前、長野で大災害をやらかし、その後肺炎で、生死の境を彷徨った勘解由小路は、妊娠4ヶ月になった寝ている嫁を、側臥位で転がし、あー♡あー♡こみ上げてきた♡ってな具合に、お尻をパンパンやっていた。
「もう4ヶ月って♡早すぎだぞ♡真琴♡まーこと♡」
寝室の壁には、馬鹿なおっさんと、モノクル嫁の式のキス写真やら、黒ウエディングドレス着て、頬すりし合って萌え萌えキュン♡な写真だのがデカデカと貼られていた。
「あああ♡上ってきた♡4人目♡双子の弟か妹♡」
妊娠中に、再び受胎妊娠することは、爬虫類などではよくあることだった。
ちなみに、嫁の勘解由小路真琴は、クークー寝ていながらも、
「ん♡ん♡ん♡あ♡」
って、エッチな声を漏らしていた。
多分、寝てる配偶者を性的にイタズラする行為は、まずもって嫁が始めたことだった。
死にかけた勘解由小路は、嫁が、寝てる俺のオス蛇ちゃんハムハムしたり、跨ってお尻回していたことを、ソロモンの指輪の知識で知っていた。
だからまあ、お互い様だとは思ってたんだが、イタズラしている内に、嫁が起きちゃったってのは、まあ結構あった訳で。
まあ、寝てる間に妹出来ちゃってたしなあ♡しょうがないよこれは♡
「ああああ♡」
思いっきりプクッてなって、ビューって出ちゃって、そこで真琴がうっすらと目を覚ました。
「おはようございます♡貴方♡あ♡キュウウウウウウウ♡」
完全復活したおっさんは、嫁の中に20回注ぎ込んでいた。
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