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その時、誰かが勢いよく
ドアから出ていったみたいで
回りが騒然としていたけど
そのあと、さっきの紳士の声が
マイク越しに聞こえた。
高級紳士服の男性
「え～みなさん、失礼いたしました。
本日は、はるばる遠くから
よくぞ、おこしくださいました。」
騒然としていたが、みんなの視線は
舞台の上に立っている、男性に向けられた。
そういえば、男性の横に
白い布がかかってる、マネキンがある！
パーティー参加者達
「おお！あれが！」
「海をイメージしたドレス！
はやく見たいザマス！」
「楽しみだね。」
私達も、壇上の男性に視線を向ける。
高級紳士服の男性
「本日のメインイベント！
ジュエリーショップミナカミ様の
パールと珊瑚をふんだんに使用いたしました
マーメイドシードレスです！」
男性は、白い布をとり現れたドレスは
青いグラデーションが美しいドレス！
歩くと足がチラリと見えるデザインで
胸元に表現された白波には
大小様々な、パールがたくさん使われていて
珊瑚の首飾りや耳飾り
足がチラリと見えた時に見えるももに
つける、アクセサリーもある！
隣人
みなかみほうせい
光那神 宝生
「ああ、実に…美しい…」
あまりの美しさに、私も見とれていたけど
それから少しして会場が拍手に包まれた！
高級紳士服の男性
「いやはや、ありがとうございます！
では、みなさん！引き続き
お食事を、お楽しみください！」
再び拍手が巻き起こり
壇上の最高級ドレスには、屈強な警備員達がついた。
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