第3章 エピローグ。

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第3章 エピローグ。

曹休「麻紗美が側にいるなら俺は、 負ける気がしないな…。もしや麻紗美は俺に勝利を齎す女神様なのか…?」 麻紗美「有難き御言葉ですわ…」 曹丕「夫婦仲が良いのは構わぬが… 私に見せつけるのは止めろ…」   麻紗美にひと目ぼれしていた曹丕は、 麻紗美と曹休の間に産まれた曹遵を養子として迎える事になりました。 曹遵「曹魏の血を受け継ぐ者として 精進したいと思います。」 歴史は現代に伝わる歴史とは全く違う内容を刻んでおりましたが麻紗美は元々歴史が好きではないので気になりませんでした…。 時は西暦230年、 曹魏は初代皇帝・曹丕の御代がしばらく続く事になるのですが誰しもそれを実感して安堵していました…。 高橋拓実「曹丕は持病の肺結核が悪化して西暦226年に息を引き取るはずなのに…」 現代を生きる高橋拓実以外は… スプリングコートのポケットの中に手を突っ込んだら麻紗美は三国志の時代に飛ばされ歴史を全く違ったものにしてしまいました。
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