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基礎設定
※本編は4ページ目からです。
本編に入りたい方はそこまで飛ばしてください。
1.世界観設定
【世界地図】
世界観設定地図です。
現実世界の我々の世界と比較し、差異があります。
ここは地球であるが、地球ではない。
一体どうしてなのか? それにも深い理由が……。
また、この世界は現実世界の我々と比較して、オーバーテクノロジーの出土により産業革命以降の歴史が大きく変わっております。
PCやスマホの技術は200年以上先に登場し、車も2023年のレベルを超えています。
【人種について】
『ヒト」と、動物などの特徴を併せ持つ『亜人』が存在する。
亜人の扱いは地域により様々。
共和国側では大きく受け入れられている(村落は除く)。
帝国側では一部の優れた能力を持つもの以外、奴隷のような扱い。
亜人には以下の分類が一応存在する。
「ヒューマティア」→エルフやドワーフ等、ヒトに近い見た目。
「アニマティア」→獣的な要素を持つ亜人類
「アクアティア」→水生生物的な亜人類
「エレメンティア」鉱石などを主とした無機物質的な亜人類
【九重共和国】
我々の世界でいう、日本・東アジア・中央アジア・東南アジア・オセアニアなどの地域を占める共和国である。
主人公側の国。
上記の地域が九つの国に統合後、更にその9国家が統合。
9国家各国から代表が集められ結成した「九重評議会」がある。
基本的に和名が多い→共通言語は日本語や漢語。
機体モチーフは妖怪とか神話の和風テイスト多め。
【ブラダガム帝国】
敵側の国、主人公達と戦争してる。星そのものを独占したい支配的な思想。
技術力的には九重共和国よりやや勝り、戦力も人員も規模が大きい。
愛国者多め、ブラダガム帝国軍人の威信にかけて戦っている。
勿論、奴隷や捕虜身分で戦いに行かされるものも多い。
共通言語は英語、フランス語・ロシア語系統がメイン。
機体モチーフは西洋の怪物とか神話の洋風テイストなどが揃う。
【ヴァッカ連邦】
首都:モーン・カッツォーノを中心とした、中立国家。
基本的に下記の3つの考えのもと、この国に国民が集っている
・戦争に駆り出されたくない→戦争に関与を忌避して国際移籍
・訳アリの亡命者→素性を知られたくない人、差別を受け逃げるように亡命してきた亜人
・島流し→重罪人で、自らの意志とは関係なく罰として移住
戦争への関与を否定した平和主義者や島流しの重犯罪人など、人種・思想のサラダボウル国家である。
戦争に関与せず、攻め込まれない理由は……。
【高濃度放射線汚染区域 グラウンド・ゼロ】
現実世界の、アフリカ(北部除く)・南アメリカ・マダガスカル島の地域を占める。
帝国が行った新技術発電施設実験で高濃度放射線汚染区域となりヒトの住めない地域になった。
この実験を契機に、核分裂型発電技術システムは全世界において禁忌の技術となり、より安全な技術開発が各国で進められることとなった。
世界は核分裂撤廃、核融合実験を繰り返すが技術自体が足りておらず苦慮している。
現在この地域は世界共通認識で立ち入りが禁止されている区域である。
それでも怖いもの見たさで、ならず者が立ち入っては帰らぬ人となるそうだ…。
それほどに土も水も汚染された不毛の地域と化している…。
※上空から土地を眼下に望むことは可能であるが、低空飛行をしたが最期…放射線障害で死ぬこととなるだろう。
【ロスト・プライム】
この世界の各国に残っているオーバーテクノロジーを持った旧文明。
遺跡・禁足地・秘匿された技術などを内包している。
我々の歴史で言う例でいうと、ピラミッドやアンティキティラデバイスなどが該当する。
ロスト・プライムから得た知識・技術を「ヘブンズ・ギフト(天よりの恵み)」と呼び、既に高度な技術を高水準かつ急速に取得済みである。
そのハイレベルな技術により世界は目覚ましい発展を見せた。
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