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2月3日、節分の日。
門戸厄神東光寺という寺院では、毎年『星祭』という祭事が催されています。
門戸厄神東光寺は、日本三大厄神のひとつであり、兵庫県西宮市にあります。
阪急門戸厄神駅から徒歩十分、坂道を登った先の小高い丘の上にある由緒正しき寺院。関西人から『やくじんさん』の愛称で親しまれています。
ここは、嵯峨天皇が夢のお告げにより空海上人に命じて建立した寺で、空海を尊敬している私からしたら、とても有り難い雰囲気を感じられる場所🤞
私はご利益を求め(!)て、年に一度はこちらにお詣りするようにしています。
さて、星祭ですが、『平安時代より真言・天台の密教寺院で行われている個人の本命星を供養してお札を受け、一年の除災招福を願う法会』なのだそうです(←ホームページからそのまま転載)。
さらに詳しくは、wikiの『星祭』の項目にて解説してくれています。
読んでも理解不能だった私(゚∀゚)
個人の本命星とは何?
生まれ年で与えられる “ 運命を司る星 ” のことらしいです。
境内にこういうboardがありました。
本命星ごとに違うお札を授けられるのでしょうか? えっと、私は今年数えで16歳なので計都星ですね(もちろん嘘です)
そもそも読み方すらわからない星も。
あ、そうだ。「厄神なのに寺とはこれいかに」と、思いませんか?
厄 ‘ 神 ’ というお名前であらせられますが、仏様でいらっしゃるようです。
厄神明王様は、 “ 愛染明王 ” 様と “ 不動明王 ” 様が合体したという仏様! なんとなくですが、『ぼくのかんがえるさいきょうのほとけさま』という気がしますね d(^_^o) 知らんけどw
この日、私は昼近くまで寝ていたので(°▽°)午後から伺いました。
それにしても、すごい人出です。
境内の様子をお見せしたくて、写真を撮りましたが、人人人……。これは編集出来へん!
諦めました。
広い境内、たくさんお社がありますので、是非ホームページをご覧になって下さいませ🙇♀️
星祭の様子もお分かりいただけますし。
私の下手な写真より、そちらのほうが有り難さを実感していただけるかと💁♀️
星祭は、朝から護摩焚きされているらしいのですが、私が伺った時はもう午後三時頃だったせいか、終了していたのかな? 見られませんでした。
こちらの様子も、ホームページにてご確認下さいw
ホームページの写真を見るに、もうもうたる煙に厄も煩悩も浄化される気がします。
ところで、この寺院には、三十メートルにも及ぶ壁画があります。
寺院に似つかわしくないファンタジーな絵画だなあ、と以前から思っていたのですが、今年は辰年ですし、一度じっくり拝見しようかと見てみますと、意外と寺院にぴったり合ってるような気がします🤔
ホームページによりますと、 “ ファイナル・ファンタジー ” の製作にも携わった方のCG画だそうです。納得。
一部だけですが、壁画をご覧下さい。
私が撮影したものです。
龍の「ふんごぉ!」という息吹が感じられるような迫力🐲
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