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今日、お話したいことは、「自死」について。
先日、有名な漫画家さんが、自ら命を絶って亡くなりましたね……。
この事について、エブリスタ作家さんも幾人か、書かれていたので、私も、思うところをお話したいです。
私は、作品の中で、ひたすら、「いくら辛くても、死んではダメだ」と言い続けてきました。
率直に「死にたくなったら、すべきこと」という作品も作りました。
https://estar.jp/novels/26190853
実際に、死にたいほど追い詰められた時に、まず、していただきたいことを書きました。
死ぬことを、実行したいほどの時には、「自殺はいけません」という、言葉だけでは、もう、思いとどまれないからです。
それくらい、自殺をしたい時は、苦しくてたまらない……。
そこで、思うのですが、死にたいと思い始めるきっかけがあると思うんですね。
頻繁に死にたいと思い始めて、「死にたくなったら、すべきこと」を実行しても、なおかつ、死にたい気持ちが変わらず、どうしても、死んでしまいそうになったら、病院へ行ってください。
よく「いのちの電話」の紹介がされていますが、まずは繋がりません。
それくらい死にたい人は多いのです。
だから、その時は、迷わずに、病院へ行ってください。
精神科の病院なら、夜間でも、受け付けてくれます。
とにかく、病院へ行って「自殺したいです」と、伝えて下さい。
そうすれば、医師や看護師さんが、何とかしようとしてくれます。
「死にたい」という思いは、病院で処方される薬で何とかなることが多いのです。
そして、その時の強い死にたい気持ちを、やり過ごすのです。
そうして、時間が経ったら、死にたいほど辛かった周りの状況は、必ず変わっています。
きっと、「死ななくて、良かった」と思えるはずです。
絶対に、自分から死なない限り、「なんとかなります」から。
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