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テーブルには、すでに
色とりどりの木の実せんべえが
お皿に盛られて、置かれていた!
忠実なる影
「コチラニ、キノミセンベエカクシュ
ゴヨウイイタシマシタ…
ドウゾ、ユックリオタベクダサイマセ…」
影がスーッと、消えたあと
水神様に流れる動作で椅子に座らされたっ
水竜様
水神ノ尊
「ご苦労、良いかい空菜。
これが、木苺せんべえで…
こっちが桑の実せんべえ
こっちは、姫りんごせんべえだ。」
わあ!色も綺麗だし…
どれも、美味しそう♪
あたし
弥嵜 空菜
「そしたら…ぁの
木苺せんべえを、いただきたいです…//」
彼は大きく頷いて微笑み、木苺せんべえが盛られた
お皿を、あたしの前に置いてくれた。
水竜様
水神ノ尊
「私も、いただくとしよう。」
あたしの隣に座った彼は
桑の実せんべえが盛られた
お皿を、自分の前に置いて
一緒に食べていく。
木の実せんべえって…美味しいかも!
これが毎日、食べれるなんて嬉しい♪
彼も、すごく良くしてくれるし…
こっちに来て、正解だったかもしれない♪
ステキな旦那様と…これからも
ずっと、一緒にいれると考えるだけで
幸せな気持ちでいっぱいになる//
お互いに微笑みあいながら
木の実せんべえを、食べ進めていく…
これからの毎日が、楽しくなりそう♪
🌊完🌊
水竜様に愛されて…
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