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知識として知った競馬を視覚的に理解させてくれたのがコミックスです。
よく分からない頃にお二人の漫画家さまの作品を読んでます。
お一人が、先日悲しい知らせがございました、芦原妃名子さまの「Derby Queen」全三巻。
そして、もう一人が、やまさき拓味さまの「優駿たちの蹄跡」(蹄の跡-人でいう足跡ですね)で、三つのシリーズになっている作品です。
「Derby~」は、誰も悪くないのに悲劇が起きて、その結果、競馬を憎むようになったヒロインが、いろいろあった結果、騎手を目指すという作品です。
競馬界が舞台ですけど、芦原さまの繊細な描写で、きちんと少女漫画として成立しています。
私にとって、初めての芦原さま作品。少女漫画でジョッキーを描けるんだ、と衝撃を受けた作品です。
競馬に興味を持たなかったら、芦原さまの作品を今でも未読だったかも、と思いますと、出会いの不思議を感じます。
なので、先日の報道にはショックが大きくて、今でも時々暗くなってしまいます……
この作品は電子書籍で読めますから、もし、ご興味が出たら一読を(宣伝ではありません)。
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