オレの部屋に誰かいる!知られたらオレは破滅する。その秘密をどのように守り切ったのか?

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ヤツは誰だ? ヤツがオレの部屋に居る。 しかも、オレの布団で寝ている。 チョ~ヤバい(古い!!)。 もう、ヤツに気づかれたと思う、 オレの布団、Gコーイの後、ティシュで拭くのがメンドクサイから、そのまま布団に擦りつけている、 オレの布団、栗の花と言うか焼きイカの匂いまみれだ。 Gコーイ、 彼女いない歴と年齢が同じ、不健康だけど病気療養中では無い、ムフフなDVDや雑誌を買う経済力、 そんな、オレたちにとって、自分で自分を慰める必須の日常ルーチンと言うかコーイだとしても、コッソリやれば公序良俗に反することはない。 あくまで秘匿がゼッタイかつ必須の前提であるのだが、 もう、ヤツに見つかったと思う、 オレの中古専門のアダルトDVDのコレクションを、 小児性愛系は幸いオレのストライクゾーンを外している、 だから、警察のお世話になることは無い だけど、放尿脱糞の排泄系の超マイアック路線はオレの特異じゃなくて得意なコースだった。 もう、ヤツに感づかれたと思う 一見意味不明な会員証、、 もし会員証のURLにアクセスされたらバレでしまう、 激安熟女風俗店の会員証であることを、 会員証の裏面に利用スタンプは既に半分埋まっている。 もう、ヤツに見つかった思う、 怪しげな雑誌の通販で購入した使用済み女性下着の数々、 特に黒パンストがお気に入りであることを、 そしてパンストの中にオレの頭髪を発見するだろう、 すなわち、使用済み下着を頭から被ってGコーイしてたこと もう、ヤツに読まれたと思う、 「恋人が必ず見つかる」ってうたい文句の出会い系サイト申し込みのプロフィールの下書き、 推しの女性の顔写真のプリントアウトの数々、 そして全てのプリントアウトには、全ての彼女からのお断りメッセージが付いてることを、 もし周囲にバレたらオレの漢(おとこ)としての面目を全面否定されるこれらのネタ、 このネタを知ったヤツはどうするか? オレは考えてみることにした。 ヤツは二限目の講義をコッソリ抜け出して学食に行くと思う、 そして6人掛けのテーブルに腰かけて、一人で思いだし笑いを必死にこらえるはずだ、 昼休み、ヤツのクソ達どもがやってくる、笑いをこらえ続けチアノーゼを起こしかけているヤツに気づく、 「どしたの?どしたの?」 「グフフフフ、俺、あいつの部屋で見ちゃった~クックククク」 「何?何?」 「クックク、実は~」 「ギャハハハハ、マジ?マジ?、信じられね~、マジ、アイツッ、ヘンタイ、ヤバすぎ、ギャハハハハ」 オレのネタ(噂とも言う)は半日で校内に蔓延すると思う、 そして、学内の女子の間でモテないヘンタイ男というレッテルが張られるのも時間の問題だ、 こんなオレだって、 もし、オレに彼女ができたら、 ちゃんとしようと思ってた、 彼女ができたら、 ちゃんとできると思っていた、 ところでオレって、今、どっからオレの部屋の中を眺めてるんだったっけ、 窓の隙間??いやいや、そんな訳無い、 あれっ、オレって、オレの部屋の中からオレの部屋を眺めてる?? なんで?? あれっ、オレって、床から20センチの所に浮かんでるぞ、 信じられない、 意を決して、オレの部屋で寝てるヤツを起こして聞いてみることにした。 「すいません、あの~あのですね~」 「オレ浮いてます??いやいや友達の中じゃなくて、ホントに宙に浮いてます??」 寝てるヤツはオレの死体だった、 オレはGコーイのヤリすぎで心臓麻痺をおこして、 な~んだ、オレは死んでたんだ、 思い切りの低音ボイスで言ってみた 「おまえは、もう死んでいる」 構文解析的には 「ワタシは既に死んでいた」が正しいのだが、いまさらどうでもいい とにかくだ、オレに関するネタや噂がいくら学内に広がろうが、もう関係ネェ だって、オレ、もう死んでんだもん、 何も心配すること無かったんだ、 な~んだ~ オレは安心した、 安心したら急にムラムラしてきた、 死んだあとも、一応、Gコーイできるみたいだ、まぁヨカッタと思う、
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