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今後の展開
「話脱線しましたけども、歌手をモデル会社から出したいんですよぉ」
「ありがとうございます」
この話になるまでわりと話していた。
「作詞作曲とか、できませんか」
「…できません」
「そうですよねー。だから、募集してみようかなーって。専属のね」
「…なるほど」
「選ぶのは、ブルーベリーさん、あなたです」
「わかりました」
「楽しくなりそうじゃない?」
「はい」
奥様は楽しそうだ。
「それとですね、一緒に旅行とか行きませんか?」
「え?なぜ、私なんですか?」
「さっきの写真見て、私も行きたくなりました。子供見てくれる人探してからだからすぐには無理ですけども、いかがですか?」
「2人でですか?」
「いえいえ!ダブルデートです!やってみたくて」
「ダブルデート?と言いますと…」
「彼氏さんにお会いしたいのですよ。それに、普段のブルーベリーちゃんのことを知りたいです。今後のアイデアになりそうで」
瞳…どうかな?
「確認してみないとわかりませんよね。彼氏さんは人見知りですか?」
「それはないですが…」
「お話ししてみてもらっていいですか?」
「わかりました。では、そろそろ帰ります」
「長々とすみません。ちょっとー守!車出して!」
ぱしりだ。
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