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「おはチイチイいぃ♪」
ノファンはチイチイに飛びついた。
「離れんかい離れんかい!」
「おはようのちゅ〜だよぉチイチイ♪」
チイチイは必死にノファンを引き剥がそうとしノファンはチイチイとチュ〜しようとする。
「離れぃと言うとるやろアホ〜!!」
チイチイはノファンを思いきり背負い投げする。
ドガシャーーーーンッ。
ノファンは家具ともども打ち付けられて床に崩れる。
「ああぁうゃあぃぐひいいいぃ行く行く行くううぅぐびゎゎははああぁーんチイチイKEIさん KEIさんっかああぁうゎあああんっよおおぉ!!」
今度はノファンは夢の世界へと入っていきチイチイと戯れた。
そしてそしてーーー
「チイチイの手料理だあぁめちゃくちゃ美味しいいぃよおぉ♪」
「お願いやから黙って食べて」
チイチイはそう言う。
ノファンは普段寡黙だがチイチイを前にすると人が変わった。
チイチイがそこにいるだけで背中から羽が生えたかみたいにノファンの身と心が軽くなるのだ。
チイチイがそばにいるだけで栄養ドリンクでも飲んだみたいにみなぎってくるのだ。
「チイチイ可愛いよチイチイ♪」
ノファンはチイチイにハグしまくった。
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