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愛を食べる、殺人鬼
俺は学が無かったけ
これくらいしか出来んやった
俺は蝶になりたかったんよ
使われて、捨てられても
羽を広げ飛ぶ、蝶の俺はきっと美しいよ
そんくらいしか出来んのよ、出来んのよ
お前には、ほんと駄目な男やった。
忘れていいけ、忘れてほしいんよ
俺は星いっぱいの空に足浮かべて飛ぶんよ
死んだ男なんか、元からおらんかったんよ
お前の手紙は持っていくけ
そんだけやけ
そんだけ
君の事、思うこころは、川隔て、
橋かけたとて、消えた後にて。
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