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孤独 Life on the Knife edge 第一章
孤独
あぁ目覚めれば 暗い部屋の中
たった一人で寂しくて泣きだした夜
少年時代のヒビ……片想いの恋……
まだ思い出の亡霊がとり憑いている
このままナイフで心臓を突き刺し
“死にたい”と想った
でも怖くて 胸が痛んで 赤い血が流れる
「なぜ生きているのか?」
孤独を愛して 傷つき傷つけ
死ぬまで挑んでゆこう 生きる為に
速い時の流れ 群集の中で
自分という存在が消える気がする
笑う人 見下す人 睨む人 無視する人
他人といつもすれ違い、解り合えずブルー
ネガティヴな感情で
現実、人生、何もかもを憎んだ
目をそらし、嘘を吐き
臆病でむなしい時代は──
孤独を愛して 傷つき傷つけ
死ぬまで挑んでゆこう 生きる為に
……苦しい……苦しい……
……被害妄想と自己嫌悪で頭が痛い……
毎日、毎日、言葉をなくして自殺したけど
綺麗なメロディ聴いたそのとき
ロックが解けて涙あふれた
裏切られてもいい 疑われてもいい
本音で歌いたい
「君を信じる 心から」
孤独を愛して 傷つき傷つけ
死ぬまで挑んでゆこう 生きる為に
未来を語らい 社会に刃向かい
夢見て進んでゆこう 友と共に
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