1人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
運命・・
「ん~!今日もいい天気だぜ」
青空をながめながら登校していた奥村真(おくむら しん)は気持ちよさそうに言った。「こんな日には彼女といっしょに登校したいもんだよなあ・・でもいないんだよな・」
真は一ヶ月前に彼女と別れたばかりの悲しい高校1年生だった、別れた後から真は恋愛というものに臆病になっていた。
「ハァ、ハァ」
「はあ、運命の子がぶつかってこないかなあ、まあないけどな」
そう笑いながら言っていたときだった、角をまがろうとしたとき前に人が走ってきてお互いぶつかった!
「いっ!・・おいこら てめえ!どこみて・・」
どこみて走ってんだといいかけたとき突然白い鳩がはばたいた。
最初のコメントを投稿しよう!