🍀諸葛亮孔明の憂鬱🍀

ある～日♪森の中♪

逆上ること三千年…もとい三分前。

俺様はいつもどおり何の肉かよく分からない、いわゆるマンガ肉〓←を食べて散歩してたんだ……

『うん美味い。相変わらずこの何の肉かよく分かんねぇ食感が堪んねぇな……ん？』

『…フンフンフ～ン♪』

すると何処からか楽しげな歌が聞こえてきた。
その歌声はだんだんこちらに近付いているようだった

…ずいぶん楽しそうだな……悪い気はしねぇし観光だったら案内してやるか☆

親切な俺様はそう思うと立ち止まった。声をかけなくてもこっちに来そうだ…

『フンフン～♪』

ｶﾞｻｶﾞｻｶﾞｻ…

徐々に近くの木々が揺れ出す

なんか足取り速くなってる気ぃするが…

『…1･2･3ﾊｨ♪！』
変な掛け声と同時に２メートルほどの大男が飛び出した

『ある～日♪森の中♪
……肉の匂いに…出会った。拙者はそれを必死に追いかけた何故なら昨日から何ひとつ食してはいなかっ…『Σぅ゛わ゛ぁぁぁぁぁ！！？』

怖ぇーーーー！！よく分かんねぇけど精神的にくるコイツゥゥゥ！！！

いきなり歌を中断してものスゴい早口で迫られ俺様はその男にかなり恐怖を覚えた。

男はハッと我に返り頭を下げた

『おや、これは失礼致した…肉〓』

『Σ肉！？肉に謝ったのか今！』

『取りあえず立ち話もなんなので肉〓下さい』

『……べ、別に良いけどよ…』

『かたじけない』

マンガ肉を手渡すと男はがつがつと喰い始めた。