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二人が家に着くと丁度父も狩りから戻ったようで
家に入ろうとしているところであった
ゾジ-「あっ、父ちゃん!」
ゾジ-は父に駆け寄り飛び付く
父「おっ、ゾジ-じゃないか!今日はブーメランで遊んでないのか?ん?w」
ゾジ-「え?あ…う…うん…」
ゾジ-が困っていると姉のタカが助け船を出す
タカ「今日はあたしと遊んでたのよwそれよりお父さん、今回は何を狩りに行ってたの?」
父「お、今回はな…聞いて驚くなよ?なんと…ティガレックスだ!」
タカ・ゾジ-「ティ、ティガレックス!?あ…あのティガレックス!?」
父「そうだぞー?父ちゃんすげーだろーwティガレックスは雷属性に弱いからな、そこで俺の愛刀【鬼神斬破刀】のお出ましってわけだ!」
父が自慢気に話す話にゾジ-は
ゾジ-「すげー!父ちゃん!もっと話聞かせてよ!」
と目を輝かせながら食い付いている
父「よーし、父ちゃんの武勇伝を聞かせてやる!父ちゃんなー、ティガレックスの尻尾切ったんだぜ?」
ゾジ-「まじ!?父ちゃんまじすげー!」
そんな会話を交わし
二人は肩を組みながら家へと入っていく
タカも「ふぅ…」と笑みを浮かべた溜め息をつき後を追う形で家へと入る
この時誰も
巨大な影がすぐそこまで来ているなどと言う事は
知る由もなかった━━…‥
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