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麦わら海賊団は、無人島の海岸にゴーイングメリー号を停泊させた。 「探検に出発だぁ~~!!」 ルフィはチョッパーとウソップと共に、島を探検する事にした。 「俺は食料調達に…」 サンジは食料を確保する為に、船を降りた。 「アタシは船に残ろうっと♪」 ナミは女部屋で、今まで書き記した航海日誌を読み返す事にした。 ロビンは、甲板で読書中…。 ゾロは、見張り台の上で空を眺めていた。 「あァ~…いい天気だ…昼寝でもすっかな…」 ゾロはその場で横になり、高イビキをかきだした。 静かな風が吹き、波も穏やかに流れている。 『ギャーギャーギャー…』 すると突然鳥達が騒ぎだし、木々の隙間から鳥達が一斉に飛び出した。 「うっせェなァ……」 鳥達の騒ぎ声に、目を覚ましたゾロ。 「なにかあったのかしら…」 女部屋を出て、島を眺めるナミ。 「ゾロ~…なにか見えるぅ~?」 ナミは、見張り台に居るゾロに聞いた。 ゾロは望遠鏡から、島全体を覗いたが別に変わった事は起きていない・・・・ように見えた。 「別に着いた時と変わりねェぞ…」 「おかしいわねぇ…」 ナミは腕を組み、考えた。 「島を調べに行ってみる?」 ロビンが、ナミに尋ねた。 「………そうね…」
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