ゼロ=リンケンス

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銀髪の髪で右目を隠しているクールな少年。 その容姿は誰から見ても美少年だが、自覚がなくそもそも関心がない。 クールな性格だが、カレルと騒ぎを起こしたり意外と面白いことが好き。 超がつくほど大食いで甘い物が好きだったり、実は少し寂しがり屋な一面もある。 近、中、長距離全ての間合いをこなすが、その目で追うのも困難な素早い動きをいかした接近戦を特に得意としている。 魔法を作り出す【賢者】の能力を持ち、【魔道具錬成】以外でも最上級魔法を平然と使う天才。 ガレリア帝国という大陸北部最大の国で生物兵器として生まれた過去を持ち、その身に冥界の王の一角、【大罪者シュリ】を宿している。 【断罪の瞳】と呼ばれるシュリの力を一部使うことができ、中級魔法までの魔法を消し去ることが出来る。 また、7つの大罪を解放することで、よりシュリの力を引き出すことが出来るようになり、普段から抑えられずにいる大食以外の大罪を解放すると、両目共に金色に染まる。 ガレリア帝国にいた頃は『α‐301』と呼ばれていたが、後に『存在なき生物兵器』という意味の『ゼロ=リンケンス』という名を自ら名乗る。 魔法学院に入学する以前は、『終焉をもたらす者』について研究する探求者だった。 当時、リザという同じく生物兵器の妹がいたが、暴走を止めるためにその手にかけた。
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