アダムとイブ

2/6
5人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
ダンッダンッ!! バシッ!! ナイスダンク!! アダムッ!! 親友で 同じ バスケ部の アキラが はしゃいでいる 僕の 名前は アダム 今はバスケの 練習試合中 アキラいわく 僕と アキラは 保育園からの 親友らしいが… 僕は 北海道にある この羽咋高校に はいってからの 三年間の 記憶しかない… アダムー!! 今日も おまえの おかけで 楽勝だったな!! 学校ちかくの ファミレスで アキラと 二人で いつものように たあいもないことを 話している… じゃあ また 明日なー!! おうっ!! いけない太陽~♪ なーなーなーなな♪ いきなり 携帯が なる アキラからだ… さっき 別れたばかり なのに… ピッ おう どうした アキラ!! アダムー お前は 昔のこと おぼえてないかも しれないけど… 俺と お前は 昔から ずっと マブダチたからなっ!! なんだよーアキラー!! 急に 気持ち悪いなあ!! うるせいっ!! なんか いいたかったんだよっ!! じゃあな!! アキラのやつ へんな薬でも くったんじゃねーのか? あーっ 気持ち悪い!! さあ 帰って 飯食って ねるべー!! ただいまー!! ドアをあけると キャー!! おかん どうした!! みると… 変なロボットがっ 長50センチ くらいの 全身ガンメタリックのロボットが 左手に黒 右手に緑 の 小さい玉を もって おかんの 目の前で つったっている… パンッ!! 何か 弾けるような音が したかと おもうと 赤い糸の ようなものが ロボットの 両手から おかんに 向かって 飛びだした おかんは いままで 見たこともないような 顔で 苦しみだし… 砂のように パラパラと 地面に おちてゆく… おかーん!! おかーん!!
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!