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海斗は笑うのを止め、春菜を見る。
春菜は尚も海斗を睨んでいた。
「……ムカつく…」
海斗はそう呟くと、
春菜の顎を掴みベッドに押し付けながらキスをした…。
「……ん゛ん…」
無理矢理キスをしてきた海斗に、驚きながらも必死にもがいた。
ガリッ
「…っつ!」
海斗は、春菜に噛み付かれた唇を拭いながら春菜から離れる。
「……」
二人は、離れたまま沈黙していた。
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