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悟「まぁ取りあえずあがりぃ」
貴 薫 真
「お邪魔しまぁ~す」
3人は部屋に上がる
薫「サトちゃん、荷物ここでいい
?」
悟「ぇぇよ、その辺で」
そう言うか
言い終わらないうちに
薫は荷物を台所に置き
奥の部屋まで行っていた。
俺は玄関の鍵を閉め
台所の荷物を見た
悟「お前らなに作るつもりなん
や?」
すると薫が立ち上がり
こちらに来た
何をするのかと思ったら
さっきの袋から
パスタを取り出し
俺に突き付けた!
薫「ジャーン!!!今日はサトちゃんも
好きなパスタ作りまぁす」
「でも作るのはあたしぢゃな
いんだよねぇ~」
悟「お前ぢゃないのか…安心し
た!(笑)
ぢゃぁ真優ちゃんが作るん
かな?」
真優は少し恥ずかしそうだ
薫と違って少し内気な
ところがあるみたいやな…
悟はそう思い
自分の中に何かが
芽生えた様な気がしていた
薫「ひっどぉぉぃ!!まぁでもあ
たしのは確かに食べれたも
んぢゃないからね…
ってかそだょぉ~、今日は
真優が作ってくれんのぉ、
この子調理師の卵やねんや
で!!」
悟「へぇ~そうなんや!ぢゃぁ
期待しとくかな」
真「た…大したことないよ…
あんま期待せんとってね」
悟はそんな恥じらい具合が
可愛く思えていた。
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