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貴方の優しさを初めて感じた日、私の胸は高鳴った。 それはもう二度と訪れることのない、最初で最後の永遠だった。 今まで他の誰からも感じられなかった心地好さを…。 貴方の瞳は力強く、きらきらしていてまるで、偽りなど知らぬかの様に輝いていた。 貴方の背中は私の知る人の誰よりも大きくみえた。生きてきた道がそう魅せるの。 誰にも敗けない強靭な心。どんな困難にも立ち向かう義道の精神。
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