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バタンッ!
車を降りるとやっぱり俺の目の前にはデカいマンションがそびえ立っていた。
だが、俺はここから新しい道を歩んで行くと決心したからか前よりは凄いと感じなかった。
棟さんは俺の為に家具や寝具まで揃えてくれていた。
この人は、いったいどこまで俺に期待してるのかと思いながらも楽しみ不安がいっぺんに俺の心に突き刺さった。
『棟さん…俺は来週まで何をしてれば……』
『何も気にせずゆっくりしてろ』
俺は何を考えているのか分からず言われたとおりにする事にした。
住み初めて3日目……棟さんは明日の為にスーツやアクセを買いに行くぞと言って俺を連れ出した。
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