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ふと腕時計に目をやるともう終電の時刻を過ぎている、電車が遅れているようだ。
どこからか生暖かい風が吹いた。なぜか悪寒を覚える。
いつからだろう
右の奥に男がいる
男?
黒い影といったほうが適当だろう 顔が見えない。いや、なにを着ているのかもわからない、全身真っ黒な人影。だかどうしてだろう男だということがわかる。
こんばんは●●さん
突然影の男が話しかけてきた。私の名前を知っているようだ、知り合いだろうか?
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