蝉の歌が聞こえた…

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何年たっただろうか… あの毎日、酒を浴びていた日々… 私は夢だったバイクとアメ車を乗り回し 恐いものなど、何も無かった… 私はいつものように、ジーパンに、Tシャツで 生暖かい夜の風の中、バイクでバーに向かった バーの中には、いつもの友達の笑い声が響いていた…その周りには見慣れない顔が三個こっちを見ていた。 友達はバイクに乗らない奴だったが、他の三人はバイクに乗っていた。 私は初対面のその三人に 『明日ツーリングに行きませんかっ?』 っとデートに誘われ、私もその約束を呑んだ… 私達はテキーラで乾杯をした…
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