部屋。

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コントロールルームはすぐ見つかった。 中に入る。 プシュー ヴヴイン たくさんのディスプレイに電気が通っていく。 監視カメラや何かの管理プログラムなんかが表示されている。 リュウ「ロック解除・・・ってどうやるんだ?」 アモン「俺に聞くなよ」 ・・・。 適当にいじってみるしかないのか。 ・・・カチャカチャカチャ ・・・ピッピピッ ・・・ヴヴヴヴ CPU「データ送信完了。管制システム再起動・・・」 な、なんだ? CPU「おはようございます、マスター。私の名前はファルコンです。・・・音声認識開始。あなたの名前を入力してください」 ・・・。言えば、いいんだよな? リュウ「リュウ」 ファルコン「音声認識完了。マスターリュウ、コマンド入力しますか?」 リュウ「え、あ、ロック解除してほしいんだ」 ファルコン「ヴヴヴ、ロック解除LV1。LV2に移行するには機密システムLV2のIDカードが必要です」 ・・・。 と、とにかく、開いたとこから探して、IDカードを探せばいいんだな・・・。 リュウ「アモン、いこうか」 アモン「う、うん」 ・・・機械は・・・苦手だ・・・ プシュー ロック解除されている扉は一つしかなかった。 資料室の様だった。
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