後ろの少年だぁ~あれ?

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とわる日曜日、私はいつもとは違う道で友達の家に行ってました。 この道は何だか下町を連想させる雰囲気だった。 何処かから聞こえてくる童謡、地面には円が並んでる… そんな道だった。 まだこんな場所が残ってたなんて… 私はそう思った。 ふと目の前を見ると遊ぶ約束をしていた友達が手をふっていた。 どうやら迎えに来てくれたらしい 「どうしてここから来るのがわかったの?」 「あの道いま工事中でしょ、だから」 何の不信感もなく私は友達と一緒に歩いた ふと耳をすますと「かごめかごめ」が聞こえてきた 見ると子供たちが楽しく遊んでいた 私と友達はその子供たちと遊びはじめた 「か~ごめか~ごめ~」 私は真ん中でじっとしゃがんでいる友達を見ながらまわった 後ろの少年だぁ~あれ? 私が後ろになった 私はクスクスと笑いながらじっと待っていた 「貴方だったのね…」 「えっ…?」 彼女の声じゃない 何か別の… 「貴方ね…私を…」 「えっ?何?」 その声は小さく呟いた 「を…殺したのは」 何のことだかさっぱりわからない 気づくと周りは海に囲まれた崖 一瞬のことだった…。終
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