序章~空き地にて~

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風の音がヒューと鳴っている中、2人の男が対峙していた。2人とも都内の高校に通う生徒でありその高校始まって以来の超が3つつくくらいの問題児だった。 名は赤い髪をしてる方がタケル。 金髪の髪をしてる方がナオト。 2人はいつも高校でのボスはどっちかを争いこの空き地で喧嘩をしてるのであった。 タケル:『今日こそ決着をつけようぜ』 ナオト:『いいだろう、返り討ちにしてやるからかかってきな』 タケル:『ほざけ!』 タケルはナオトへ殴りかかったがナオトはボクサー顔負けの足さばきで軽やかによけすぐさまタケルへ反撃のパンチを繰り出す。がタケルもパンチを予測して後ろへばく転をしてよける。 タケル:『なかなかやるじゃないか』 ナオト:『お前もな』 ……………………………………………………………電柱の陰からこの2人の戦いを観察するオッサンの姿1つありけり…………………………………
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