プロローグ

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「行って来まーす」 俺の名前は『関 大地』 成績は普通、部活動もやってないどこにでもいる普通の高校生だ 俺が歩いていると、背後から一人の男が俺の肩に腕を乗せてきた 「よっ!大地」 「よう」 俺は何の覇気もない返事をした 「なんだよ、しけた面して」 この朝っぱらからやけにテンションの高いやつは、『神谷 亮太』 小学校からの腐れ縁ってやつだ 「別に、眠いだけだよ」 「しっかりしろよ。俺なんかいつも10時には寝てるぞ」 などと、脈絡のない話しをしているうちに学校についた
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