1人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
―――幼少期―――
少年…と言うにもまだ幼い幼少期。
少年は幼稚園では目立っていた。当人が目立とうという意思があったわけではない。
ただただ、自分がやりたいことをやっていたのだ。それが白か黒かなど気にせずに。
まだ、善悪の判断もできる年ではない。したいことをする。それが少年のすべてだった。
もちろん一般的に善い事をすれば褒められ、悪い事をすれば叱られる。
繰り返していくうちに善悪の判断ができてくるものだ。だが、少年は周りの反応など気にしたことは無かった。
少年の幼少期のエピソードを少し紹介しよう。
最初のコメントを投稿しよう!