第三章【記憶と出逢い】

2/32
124人が本棚に入れています
本棚に追加
/258ページ
―――――――――――空楼は3歳の時に、実の親に捨てられた――――――――――――――― 治安が悪いこの世では大して珍しくはなかった。 売られたり買われたり、捨てられたり。 空楼は名前も覚えてない内に捨てられた。 捨てられて数年。 空楼は盗みをして生きていた。 そんな時の記憶。
/258ページ

最初のコメントを投稿しよう!