一Side R一

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「嘘でこんな事なんか言わないよ」 まだ涙目な小川が笑う。それを拭ってあげながら笑う 「しゃあないなぁ⁉お前みたいな頼りないやつ 俺みたいな奴やないとあかんねや」 「ははっよろしくお願いします」 笑いながらまたぎゅっと抱きしめられた… (嘘みたいや…) この腕の中に抱きしめられる事なんて一生ないと思っとった。諦めるしかないと思っとったのに… 「ほんま神さまさまやな」 ボソッと小川の腕の中で呟く… 「えっ⁉」 「なんでもないわ。…一度しかいわへんからようきぃてな⁉…好きやで❤」 「えっ⁉⁉よく聞こえなかった❗もう一度❗」 「あほか❗一度しか言わんゆうたやないか❗」 「うぅ…」 落ち込む一重に軽くKissして部屋に戻る 「亮ちゃっ…」 「はよこいや❗折角Eveなんやし呑み直しするで」 「オレらEveカップルだよ❤凄いねぇ…」 「せやな。最高のプレゼントありがとうな…」 「オレもありがとう❤今日は一緒に寝ようね❤」 「あっあほか❗一重のくせに生意気やぁ❗」 「駄目なの⁉残念♪」 Eveはどのようにして明けたかは…勿体なくて教えたらへん❗
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