出願

2/11
3人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
ミーン、ミーン   いつも以上に今日は暑い…。 気分も病んでの学校登校だ。 でも、今日行けば明日からは待ちに待った夏休みだぁ! とわいうものの、高三の俺はまだ進路を決まっていないから遊ぶ暇もないのである。   勝武「はぁ…。高校の最後の夏休み…。せめて楽しかったと思えるようにしたいなぁ…。」   と一人で呟き教室に入った。   ???「おはよう!!!今日も朝から暑いよな;早く冬になればいいのに…」   元気過ぎて煩いこいつは俺の幼なじみの栗林恋二(18)だ。   勝武「そうは言ってるけど冬が来たら全く逆の事言うだろうが;」   恋二「それもそうだなwでも、人間いいほうに考えないと幸せになれないぞ~、勝ちゃんw」    遅くなったが俺の自己紹介をしておこうか。 名前は崎原勝武(18)、成績はクラスで真ん中よりした。スポーツは出来るがうまいという程でもない、唯一バスケだけは苦手だった…。 恋二からは勝ちゃんと幼稚園の頃から呼ばれいる。 終業式の始まる時間になった、自己紹介はもっとしてあげたいけど機会があったらまた教えるなw   熱気漂う体育館へと二人は歩いていった。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!