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適当な大学に入り適当に恋愛を楽しんでいたアタシ…
クラブとかイベントだとか全く興味なかった、そんなとこ行くなら合コンでもして色々買ってくれる男でも物色してる方が楽しかった。
『ちょーカッコイイ人がいるの!一緒に行こう!』
友達のどうしても行きたい!に押され初めて行ったクラブはツマらなくなかった…
お酒・音楽・ノリのいい男達…
『見て、あのDJやってる人、カッコイイでしょ!』
あんなのが好きなんだ…金持ってなさそ~と思いながら口には出さなかった。
『実は付き合ってるの』
なぜか友達は勝ち誇った様な変な笑顔でアタシに言った。
理由は簡単、
彼はこの辺では有名らしく、かなり女にモテる男だった…
近付いてくる彼を見ながら―アタシはこの男と付き合うだろう―直感だった。
2つ年上・休学中だけど国立大生・友達の自慢の彼氏。
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