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ボクは走っていた… 理由なんかない… あえて言うなら この世に生を受けたから… スピードが上がると ボクの視界ゎ狭く 狭くなっていって… もう目の前さえ見えなくなってた… そんなボクの肩を キミが優しく叩いてくれたね… そしてボクは立ち止まり… 後ろを振り返ってみた… 無様によろけながらも続いていた足跡… 恥ずかしいから消してしまおうとしたボクに キミは静かに首を降った… これがボクの走ってきた道… ボクが生きてきた証… 真後ろ向いて180度… 立ちはだかるキミを見て また180度… ボクゎ今までガムシャラに走って 走って… でも 道端の花さえ愛でず 名もすら知らず… キミとゆけるなら 難しい星座でも… 覚えるコトができるかな? 見過ごしてきた たくさんのモノ… 見つけられそうだよ… 眠っていた瞳に 何かを映し出すんぢゃないかな…
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