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昔の昔…そのまた昔…
この国は人間でいう精霊や聖獣が住む美しい世界だった…
その当時の長は麒麟、珍しいと言われている三本の角を持ち…
とても優しく聡明…心の大きな偉大な聖獣だったという…
しかし麒麟の長は突如世界を支配しようと暴れ出した理由は分からない…
立ち上がった精霊や聖獣たち、その中で先頭にたったのが青龍、朱雀、白虎、玄武のたちだったそうな…
見事悪い麒麟を倒した勇者たち…この中でもリーダーであった青龍は天からの祝福を受け黄金を纏ったという、それが今でも語り継がれる黄龍伝説。
のちに長はその黄龍が引き継ぎ世界は今も正常に保たれているという…
しかしその影で悲しき現実があるのもまた事実であった…
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