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ひかりは背も高くて顔も整ってる。私服だとよく大学生に見られる。
学校の男子からも告白される事もある。だけど毎回返事は”NO”。彼氏はいないし、男子と喋るのは苦手だった。
ひかりが荷物を整えながら
『ね、もうそろそろ帰ろっか。』
『ごめん。今日、雨だから親が車で迎え来てくれるの。あ、ひかりも乗ってく?』
『ううん、大丈夫。歩いて帰るからいいよ。じゃあ、また月曜日ね。』
鞄を肩にかけて由紀に手を振ってバイバイした。
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