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「あたしとっても話したいです!!!一ノ神さんに聞いてもらいたいです!!!」
「そう?残念。」
そう言ってあっさりベッドを降りて、元の位置に戻った。
なんだこいつの変わり身の早さは。あたしはまだ心臓バクバクいってんのに。
なんだか悔しくて、上体を起こしながら多輝を軽く睨んだ。
「あれ?やっぱり襲われた・・・」
「あれはあたしが小学3年生の時です!」
ダメだ。さっさと本題に入ろう。無駄に寿命を縮められるだけだ。
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