-出会ってしまった僕等-

2/4
1831人が本棚に入れています
本棚に追加
/146ページ
あれは確か、暖かい春の日の心地よい風が吹いてた放課後の屋上だった。 気持ち良く寝ていた私に、突然 温かくて柔らかい感触が唇に走った 「眠いんだから、邪魔しないでよ」 とのんきで何も考えていない私は答えた すると… 「3秒以内に起きないと襲いますよ、樹里先輩」 と頭上から声がした
/146ページ

最初のコメントを投稿しよう!