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いらない光が堕ちた夜
長い林を駆け抜けて
ここは夜の遊園地
見る者全てを惹き付ける
闇を彩る火の光
棺桶だけの観覧車
首のないカップルは
ホントはどこか寂しそう
鋭くとがった三日月は太陽なんかに負けはしない。僕はこのままずっとこのまま
電池で動くユーレイが
お腹をかかえて舞っている
涙を無くした道化師は
ネオンで輝く笑ってる
電池で動くユーレイが
ギシギシ鳴って待っている
明日なんか知らないよ
ずっと夢の中で遊びたい
鋭くとがった三日月は太陽なんかに負けはしない。僕はこのままずっとこのまま
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