1人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
《どんな時でも君以外はなにもいらないから…》
付き合ってから楽しい日も、悲しかった日もずっと一緒だったね。
たまに喧嘩した日もあったね。
だけど、君はいつもご飯も食べずに僕の帰りを待っててくれたね。
なのに、僕は馬鹿だから君がいる事が当たり前になってた。
恋人同士の証のペアリングだってまだプレゼント出来てない。
それでも君は嫌とは言わず側にいてくれる。
好きだといって僕を支えてくれる。
だからこそ君を失いたくない。
これからの人生共に歩いて行こう。
そして他愛もない事を二人で笑い会う日々って最高だよね。
そうだ明日は二人で一緒に出掛けよう。
朝から日差しを浴びて、風をきって田舎道をバイクでどこまでも行こう。
曇った気持も全部吹き飛んで、くだらない事笑い飛ばした。
突然の雨も二人でならやけに楽しく感じるね。
そうだ。
君は一年前の事覚えてるかな?
僕はあの日君に言いたかった事があるんだ。
だけど、簡単な台詞なのに言えなかった。
だから今日はちゃんというよ。
これからも共に歩いて行きたいから。
遅くなってごめん。
やっと君に渡せるよ。
安物だけど受け取ってくれるよね。
だから…
《約束しよう。ずっとずっと離さない君だけは…》
最初のコメントを投稿しよう!